下水配管の詰まりで逆流、最終的に・・。

お盆休みは10~11・13~15・17日です!!

お世話になっております!
何十年も根付いて加古川で商売させて頂いている、
生まれ育ち・住まいも高砂・どちらも地元!の
エリアプロフクデンの店長、北野でございます。

今回は排水の配管工事での話です。

最初は昨年に起こった話なのですが、
お客様より台所の排水が逆流する連絡を受けまして
まずは私(店長)が確認に伺いました。
その時は水栓の最大流量で水を流しても溢れたり溜まる事も無く
排水の配管も詰まるような構造では無いので
一旦様子を見る事で落ち着きました。

それから約半年辺りが過ぎた頃。
お客様より再び連絡が・・。

今度は確認すると流し台までの配管は特に異常は無くて
床からの配管から逆流して床が濡れてしまう状態に・・。


本格的に排水経路を調べる事になり、
上の画像が台所の裏側でそこに排水枡があったので
一度そこのヘドロを除去して水で洗浄。
その後、台所水栓を水を最大流量で時間を掛けて
何回も流して確認したら逆流する事も無くなりました。

ただ、排水配管の傾斜が緩すぎなのが調べた事により
発覚したのと植栽の木の根が最悪絡みついている可能性もあり
完全解決しようと思ったら周りを掘り返して根っこなど除去し
配管を入れ替える工事が必要でした。

お客様は現状逆流していないし、今回の処置に加え
費用が掛かる事から、これでいいで!と仰り
一旦完了となりました、が!数週間後電話があり
また溢れてきた!と連絡が・・。

もうこうなったら工事をしなければ完全解決にならず
お客様の家族も含め相談した結果、新たに配管を敷設する
工事を行う事になりました。

工事内容は上で記述した掘り返して配管敷設する工事。
もう一つ方法があって、新たに1本排水配管を外から敷設し
詰まりの無い下水枡まで繋ぐ工事。

どちらもメリット・デメリットがあり、
掘り返す工事は同じ位置で配管する事が出来て地中に埋めるので
全く目立たないが掘り返すので結構高い値段になってしまう事。
もう一つは地上に配管するので配管が見えてしまうが
掘削はしないので安く上がる事。

お客様は見えても全然良いので掘り返さない方で!と
了承を頂き工事を行いました。

その際、流し台の排水ホースと排水配管を接続する場所が
離れており、それも解消する為に床の配管の位置も変更する事に


床下に入る点検口が無かったのでお客様の了承を得て
新たに点検口を作り配管を作り替えました!

周辺の雑草もしっかり除去し大掃除代わりにもなりました(笑)

以前の配管も封印し、完全に逆流も無くなり
お客様もホッとされていました。

お時間掛けましたがご依頼ありがとうございました!!