トイレ入替と給水トラブルからの配管工事の話

お世話になっております!
何十年も根付いて加古川で商売させて
頂いている、
生まれ育ち・住まいも高砂・どちらも地元!の
エリアプロフクデンの店長、北野でございます。

今回はトイレ入替えと同時に起こったトラブル!?
その対処の話になります。

お客様より便座から水漏れをしていて
トイレ自体も古いのでそろそろ入れ替えして欲しいと
ご依頼を受け商談で説明をさせて頂き、タンクレストイレの
「アラウーノV」一式に入れ替えるご依頼を頂きました。

特に支障無く、入れ替えは完了しました。
だが、気になる点が・・・。

給水栓を交換する際、本体自体は結構きれいだったのに
元の給水栓を外したら床の奥にある配管自体が
鉄管なのでめちゃくちゃ錆びていて
管自体の口径も狭くなっている状態・・。

掃除用ブラシが届く位置までは掃除と錆びの除去を済ませ
便器を設置し試運転を始めたら、嫌な予感は久々に的中・・・。

排水時の水の量が極端に少なく排水自体は問題無いのだが
手洗いの水が給水量が少なすぎてほとんど出ないのと
便器全体に水が行き届かないのでこれを解消しないと
後々大きな問題になるのでお客様に説明し補修をする事で
了承を頂きました。

工事の前に給水配管をどこから取るかどこに配置するか
職人さんに(さすがに本格的な水道工事の場合はお任せしています)
説明する為に確認したらありがたいことにトイレの裏側に
給湯器が設置されており、給湯器がある事は止水栓があるという事。
そこから分岐が出来るので配管の距離が短くできるので一安心。

トイレ自体は普通に使用できるので、
数日後工事を開始!なんと地面を掘削したら
トイレの給水配管も土の中で床から出た鉄管とつながっており
(土中に埋まっている配管は塩化ビニール配管でした)
そこで元の配管を殺してから分岐させて
壁から新しい止水栓を出す形になりました。


無事完了!!

元の水栓は封印して、当然ですが水漏れも無く
無事に作業完了しました!

お客様も良かった!と安心して頂き
私も一安心(汗)

トイレ入替えも含め、ご依頼ありがとうございました!!